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2013年8月21日水曜日

[小ネタ]簡単なブレーキパッド交換方法

ディスクブレーキのパッドを交換すると、ディスクが接触してタイヤが動かなくなった事は無いだろうか?これは、ブレーキフルードが水を吸って膨潤したり、エアが入ることによりブレーキラインとリザーバーが満杯になってキャリパー側のシリンダー(パッドの裏に付いてるピストンね)が完全に戻らなくなる為だ。

もちろん、こんなフルードを使い続けるのは危険なので、パッド交換時にはフルードを交換するのが良いのだけど、ブリードキットが必要だし、めんどくさいし、そもそも王滝に出てる時とか、やりたくても出来ない事もある。

というわけで、そんな時の対処法を書いておこう。

まず、キャリパーを取り外して、古いパッドを付けたまま、パッドスペーサーやマイナスドライバーを押し込んで、ピストンを押し戻す。これでピストンが完全に戻れば、古いパッドを取り外して新しいパッドを取り付ければ良いのだけど、そう簡単には行かない。
 こんな時はブリードポートを少しだけ緩めてみよう。
ブリードポートはマスターシリンダー側とキャリパー側の両方に有るので、まずマスターシリンダー側をちょっとだけ開けてみる 。重要なのは、キャリパー側のピストンを押し戻す方向に圧力をかけ続ける事。そうすればブレーキラインにはエアが入らない。
1/4回転くらいで充分、 Juicy3はT10なので注意(6角ではないです)  
エアとオイルが漏れて来るので、濡れたタオルで拭き取ってまた閉める。特にDOT4なんかのアルコール系のフルードは、良く拭き取らないと塗装が痛むので注意!
 これでピストンが戻っていればパッドが交換出来る。これでも無理な場合は、キャリパー側を開けてみるが、失敗するとエアが入ってブレーキがスカスカになるのであまりお勧めしない。

 ブリードポート位置を上にして、パッドを押し込んだまま、ブリードポートを少しだけ開ける。液が漏れて来たら、スペーサーをどんどん押し込んでピストンを押し戻そう。
ピストンが完全に戻ったらポートを閉めて終了!

でも、早めにフルードは交換しておこうね。


 

2013年7月21日日曜日

初心者の為の、役に立つ(かもしれない)王滝100kmガイド(3)タイヤ編

というわけでタイヤ。
正直、タイヤに関しては走り方や求めるものによって違って来るので正解っての無いような気もするけど、初心者が完走する為に必要な事から考えると、大体以下の3点になると思う。

1.(漕ぎが)軽い事
2.パンクしない事
3.グリップが良い事

 軽くすれば当然薄くなるので、パンクはしやすくなるし、漕ぎが軽いタイヤは走行抵抗が少ないってことだから、グリップに問題が出るのは当然。ということで、どこでバランスさせるかというのが選択のポイントかと思う。
 初心者にとっては、パンクによるタイムロスは結構痛いので、迷った時は耐パンク性を重視するのが良いかもしれない。特に、リヤタイヤに多いサイドカットは、下手すると走行不能→リタイヤになってしまうので、ケアしておく事をお勧めする。
 それから、UST対応のリムを使えるなら、タイヤシーラントを使ってチューブレスレディータイヤをチューブレス化しておこう。少しの穴なら塞いでくれるのでタイムロスの機会を減らしてくれる。
 以下にこれまで俺が使用してきたタイヤとその感想を書いておくので、タイヤ選択の足しにして欲しい。ちなみにオススメ順になってたりする。

1.Schwalbe Nobby Nic
 Front : 26 × 2.10 Evolution Line, TL Ready, 475g
 Rear: 26 × 2.10 Evolution Line, Double Defense, 570g
 
 軽さ◯
 耐パンク◎
 グリップ◎
 価格△

 日本ではやや入手しにくいSchwalbeだけど、プラスチックのような硬さと耐久性、走行抵抗の低さによる漕ぎの軽さは特筆ものだと思う。
 Nobby Nicはオールマウンテン用のタイヤで、王滝に使われてるタイヤの中ではブロックが大きく、高いため、他のタイヤに比べると走行抵抗がやや大きいのが難点。舗装路で乗ると目眩がする程重くて遅い。但し重量は475g(26 × 2.10)とかなり軽量だ。
 しかしグリップの高さは特筆もので、下りでブレーキをかけるとスリップせずに速度が落ちる。ブロックが引っかかる感じで下りのスピードも上がりにくいので、初心者にとってはこれを選択する大きな理由になると思う。レーサーのヒトは他のタイヤにした方が良いと思う。グリップは十分過ぎるくらい有るので、他のタイヤに比べてやや高め(32-35PSI)の空気圧にすると、走行抵抗を減らすのと同時にパンクリスクを低減する事が出来る(オススメ!)。それにブロックが高いので、実際に走ってみても、明らかにタイヤ本体への傷が少ない。
液漏れは僅か。これならチューブドでも問題無さそう。
王滝を走った後とは思えない程ダメージは少ない。

 リヤタイヤも同じもので構わないかとも思うけど、サイドカットに耐性のあるDouble Defenseバージョンにしておくと更に安心だ。実際、サイドカットの跡はあったものの、見事に途中のスネークスキン層で止められていた。100g程重くなるけど、まあ、それでも軽量タイヤのうちだと思う。但し、日本では Double Defenseは(多分)買えない。Bike24なら全種類揃うけど、DHLは遅いので注意!

2.Maxxis Crossmark
   Front/Rear : 26 × 2.10, 545g

   軽さ◯
 耐パンク◯
 グリップ◯
 価格◎

 LUSTとかEXEとかのバージョンは重くなるので、ノーマルバージョンをチューブレスレディーで使用。ビードの形状がチューブレス向きではなかったけれど、使用には特に問題はなかった。ノブが低く、連続しているので、重量の割に漕ぎは軽いし、パンクにも耐性が有りそう。サイドも結構丈夫で、何カ所かサイドカットしかけていたけれども深刻な傷は無かった。グリップもNobby Nic程ではないが悪くはないし、国内で入手しやすいのも良いところだと思う。海外通販だとコンパウンドが違うのとか、TPIが多いのとかもあるので試してみるのも良いかもしれない。難点と言えば、既に設計が古い事くらいだろうか?
今だったらIKONを使った方が良いかも。軽いのに耐パンク仕様だし。

3.Schwalbe  Racing Ralph
  Front /Rear : 26 × 2.10 Evolution Line, Double Defense, 540g

 軽さ◎
 耐パンク◎
 グリップ△
 価格△

 Nobby Nicよりも高速型のタイヤだけあって、MTBのタイヤとしてはかなりオンロードでも楽なタイヤだと思う。60PSIまで上げれば長距離ツーリングもラクチン。しかし、王滝の登りだとグリップが足りなくて時々滑るし、下りももちろん滑る。但し、速い事は速いし、滑り出しが解りやすいので、上手いヒトが使えば 結構使えるタイヤかもしれない。ブロックは小さめなので、レース後半には元から削られてグリップが更に低下するので注意だ。

ノブが低いので穴だらけ。でもNotube液を入れておけば十分耐えた。

ノブの根元から削れるのでグリップは徐々に低下する
 でも、この前2.25を試してみたらかなり良かった。軽いので加速が楽だし、接地面が増えたのでグリップも改善されたし、エアボリュームも大きくなったので乗り心地も良い。次回はこれにするかも。

4.Specialized Fast Trak
 Front : 29 × 2.00 S-works 2blis
 Rear : 29 × 2.00 Control 2blis

 軽さ◎
 耐パンク△
 グリップ◯
 価格◯

 購入したマシンの標準装備だったのだが、このタイヤはハンパ無く速い。ロードノイズも低いし、走行抵抗もかなり低い。舗装路では気が付くと40km/hrを越えている。そのくせ王滝の登りでもグリップするし、下りはさすがにエアーボリュームが無い分乗り心地は落ちるものの、滑る事もそんなに無い。まあ、Nobby Nicのようなグリップではないけど。
 ということで、Fast Trakは走りの面では 全く問題がないのだが、残念ながら耐パンク性に関して、29インチはケアされていない。アルマジロバージョンが手に入る26インチ車なら良かったのだが、29インチで出来るのは、せめてサイドが厚いControlバージョンにする事くらいだし、これもサイドが厚いというだけで、サイドカットに耐性が有る訳では無かった。一撃で沈没。

サイドカット一発!タイヤブートは使用しないでも何とかなったけど。
走りは良いので、アルマジロバージョンがControlバージョンと同じくらいの重さで出るならまた使いたいタイヤだ。

2013年7月4日木曜日

初心者の為の、役に立つ(かもしれない)王滝100kmガイド(2)マシン編

では続けてマシン編に行ってみよう。

 1.自転車本体
 一番必要な装備は、当たり前だけど自転車だ。MTBと書かないのは、レギュレーションの甘いSDAだから。一輪車で出てるヒトもいるし,シクロクロスも何回か見た。ママチャリとかでも完走出来るかもしれないけど、そういうのは一度完走してからにしよう。まあ、初めはMTBから入るのが楽なので、MTBの選択について書いてみよう。といっても語る事は多くない。他の人たちも奨めているように、初心者である程フルサスが楽だ。
 登りはハードテイル、下りはフルサスというのはある程度上手いライダーに言える事で、一般のライダーに取っては、ハードテイルは登りのギャップでタイヤがスリップして、意外に登りにくい。フルサスは路面のでこぼこにタイヤを押し付けるようにしてくれるので、適当に漕いでいれば自転車がなんとかしてくれる。特に5月の逆回りコースではCP2から3とCP3直後の激坂でフルサスの恩恵を感じられると思う。
 ではフルサスの難点はといえば、ハードテイルに比べて重い事が一番大きい。大体同クラスのハードテイルに比べて1-2kg重い訳だから、それを2500m以上引き上げるのはちょっと悩むが、トータルで言えばフルサスが楽なのは確かだと思う。

やはりフルサスがオススメ
29erも最近増えて来たけど(というか俺も29erに変わったけど)、漕ぎ出しが重いのがちょっと大変だ。スピードをある程度(8km/hrくらいかな?)出せるなら、車輪が止まりにくいし走破性も良くてオススメだけど、そこまで出せないと、只の重い自転車になってしまう。ホイールを軽くするだけの財力があればかなりオススメかも。

 忘れてはいけないのは、サスのセッティングをちゃんと出す事。初心者だと加減が解らないので、ショップとか経験者に聞くのも良いと思うけど、最終的には自分の乗りやすさだから、良く詰めておこう。低速コンプレッションが速すぎると撥ねてコントロールしにくいし、遅すぎるとリバウンドが間に合わずに硬い感じになる。RLTとかの、バルブ解放のthresholdが調整出来るタイプは、ダンシングで解放されない程度まで開けておくと、うっかりサスのロックアウト解放を忘れてダウンヒルに入ってしまった場合でもなんとかなるのでオススメ。

2.ホイール
 OSJのアンケートによると、王滝参加者の2割以上がMavicを使用している。今では良いホイールもいっぱい有るので、Mavicにこだわる必要はないと思うけど、それだけ信頼されてるんだろう。ちなみにSDAのスポンサーはFulcrum。Mavicにもスポンサーになってもらいたいものだ。Mavicは硬くて転がりが良いのが身上。止まりにくいのでちょっとだけ速く登れる感じがするけど、硬いのでサスのセッティングやタイヤの選択で補った方が良いかも。ちなみにタイヤはUSTチューブレスよりもチューブレスレディー使用がオススメだけど、これに関してはまた後で。

3.サドル
 100 km走る事を考えて、ペダリングのスムーズさとお尻へのダメージのバランスを取る事が重要だとつくづく思う。いやホントに。柔らかいサドルは楽そうだけど、デリケートな部分を圧迫して、痺れが出る事が有るし、エンジンがしっかりマウント出来ないので、ペダリング効率が悪くなる。許せる程度に固めなのを選ぶのがオススメかも。個人的にはFizikが好きだけど、GOBIはセッティングがシビア だったなあ。長距離を走って決めよう。ちなみにFizikはテストサドルを貸してくれる店があったりするので、サドル選びの旅をちょっと楽にしてくれるかも。

4.ハンドル
 お金が出せるならカーボンにしておこう。振動吸収性が高いので、体力の消耗が(僅かでも)少なくなる。実際楽だったし。グリップも衝撃吸収を考えて選ぶと更に楽。

5.チェーン
 KMCとかのリンク式がオススメ。切れた時の対処も楽だし、普段のクリーニングもラクチンだ。

6.ブレーキ
 初心者はブレーキの使い過ぎでパッドを使い切ってしまう事が有るので、パッドは消耗しにくいメタル系がオススメだけど、テキトーなのを買うと鳴くので注意!うるさいので回りに済まない気持ちになる。あの時はごめん!
予備のパッドを持って行くのも良い考えだと思う。予備と言えば、ディレーラーハンガーも持ってくとより安心だ。ブレーキには関係ないけど。
そうそう、ブレーキを使いすぎると、加熱してフェードしやすくなる。王滝前にはオイルを交換しておくのが吉。
余談だが、先日Magura MTSのブレーキパッドを点検したら、まだ8割くらい残っていた。王滝1回とその後1500kmほど走っているので素晴らしい耐久性だ。オススメです!

7.タイヤ
 王滝族の永遠の課題、それはタイヤ。これに関しては結構言いたい事が有るので別のトピックにしておこう。ということでタイヤ編に続く。

2013年6月16日日曜日

初心者の為の、役に立つ(かもしれない)王滝100kmガイド(1)体力編

SDA王滝といえば、MTB乗りには結構知られているけど、知り合いに勧めてみても「そんなの走れる訳ないじゃん!」と一顧もせずに拒否られてちょっと悲しい。実は巷で言われているほどキツくないどころか、気を付けて走れば(そんなに)危険でもないし意外に楽しいイベントだということをちょっと騙って、いや語ってみようということでこの文章を書いてます。

ちなみに対象は、「レースになんか出た事がないけど王滝は走ってみたいなー」という俺のようなごくごく一般ライダー向けなので、レースに出ているヒトは読み飛ばしてください。恥ずかしいから。

目標は、ずばり「完走」。 時間をフルに使い切るつもりで走れば必要な時速はたったの10km/hr。ラクチンでしょ?

というわけで、1回目は体力編。

俺もそうだったけど、どのくらい走れれば王滝100kmを完走出来るかというのは初心者の一番の感心ではないだろうか?何しろ獲得標高が2500mを越える林道100kmなんて、初心者には想像もできない(少なくとも俺には想像出来なかった)。
王滝の2010年の走行ログ、今はもう走れない濁川の砂防ダムルートだ

というわけで、俺の走行記録を交えて、どのくらい走れればどの程度のタイムで完走出来るかを書いてみよう。

まず初参加した2009年の5月。残念ながらGarminを導入していなかったのでログはないのだけど、時間は9時間5分。大滝史上に残る大雨で(後に更新されるが)、始めから完走狙いで無理をしなかったのだが、結局はこれが功を奏して完走出来た。この時はトレーニングとして江ノ島ー箱根(芦ノ湖)を地道に往復していたのだけど、タイムは大体6時間程度だった。(信号待ちは除く)
距離は100km程度なので、標高800mの山を含んだ100kmを6時間で走る事が出来れば完走は難しくないんじゃないかと思う。重要なのは、王滝に使う装備で、王滝に使うバイクで走る事。ロードバイクを使ったり、細いタイヤで走るのはナシね。

2010年の5月は8時間5分。もう少し頑張れば7時間台で走れたのに、この頑張りが出来ないのが俺らしい(最後に切れた)。山を走ったログがこの近辺に見つからないのでとりあえずこれ。
江ノ島を出発して三浦を回る68kmを3時間ちょうど。標高差は100m程度しかないので、ちょっと比較にならないかもしれない。

2011年5月は王滝史上最高の豪雨で、CP3で中断だったので、9月に走って7時間45分 。9月のルートは5月に比べて楽なので比較は難しいのだけど、直前に走った江ノ島から芦ノ湖を経て御殿場高原ビールにビールを買い出しに行った160kmで7時間25分。結構近い。獲得標高は1800m。疲労的には王滝と同程度だと思ったので、これくらいを指標に走れば王滝のタイムが予想出来るんじゃないだろうか?
(2)マシン編に続く。

2013年5月27日月曜日

王滝2013 春のレポート

いやー、危うく「セルフディスカバリー」してしまうとこだったけど、無事?に完走。でも記録は更新ならず。残念!


朝5時。トイレの長い列に並びながら後ろを見ると、雪を被った御嶽山が見える。今年は雪が多いようだ(実際にコースの上の方では路肩に雪の固まりが残っていた。)

今回はちょっとタイムアップしたかったので、いつもよりも少しだけ前の方にマシンを置いたのだけど、気が付いたら周りはみんなSpecialized! みんな気合い入ってるなあ。



俺のマシン(黒黄)の前が同じepicのevo-R, 上2台がepicのS-works!(あとで確かめたら優勝者のマシンだった。)

下側2台はStump jumperのFSR とHT。実はこの前方にもS-worksが、、、、



いつものように気の抜けたスタートだけど、少し前方に置いた効果はてきめんで、スタート後の渋滞が少ない。29erの高速性能を生かしてパレード区間でじりじり前に出ると(というか、パレード区間で落ちて来る人って、何なんでしょう?)、先頭はすぐそこ。これ以上前に出るとさすがに迷惑になりそうなので(去年も言ってたなあ)、そのままダートに突入。例年渋滞があるとか言われてるけど、前の方の人たちはここで加速していなくなってしまうので、100-200番くらいまではあまり減速する事も無くダート区間に入れる。始めの緩い登りでさらにちょっと抜くと、ちょうど良さそうな速度域の人たちと一緒になったので同行させてもらう。最初の登りはこのメンツで、といってもこの順位(多分100番くらい?)だと後ろのように密集した登りにならず、自分のペースを乱されないのでラクチンだ。

そうこうしているうちに最初の下り。サスが硬い!やはりリバウンドの設定が充分でなかったか。SAGももうちょっと取った方が良かったんじゃないのか?それから、ハンドルが下過ぎて腰を引けないぞ。誰だよ、こんなセッティングしたの!(俺です)しかし幸いな事にFast Trakのグリップは期待以上で、なんとか滑らないで下りをクリア。10 km地点では去年よりも2分速いので、登りの速度は結構改善されているようだ。下りはダメダメだけど。

また登って(epicは登りが楽だなあ)下って、もうすぐ秋のCP3間近というところで、後輪に違和感。自転車を止めて後輪を見ると、横から泡吹いてる!うーんサイドカットかあ。気をつけていたつもりなんだけどなあ。まあ、耐サイドカットのタイヤじゃないからしょうがないか。(Fast Trakの29erにはアルマジロバージョンが無いのだ。重くなるから?)

NoTube液じゃどうしようもないのは明らかなので、すぐにタイヤを外して修理。チューブを入れて、インフレーターで膨らませるが、ビードが上がらない。しょうがないのでフレームポンプで地道に空気を入れてようやく復活!


とりあえず空気は入ったし、カーカスが全部切れた訳でもないから、まだ走る事は出来そうだ。でも、このタイヤじゃもう無理は出来ない。下りは「安全第一」で走るしか無さそうだ。いや、いつも安全運転ですけどねっ!

ここで10分以上休んでしまったので、CP1で休むのはキャンセルしてCP2を目指す事にして再スタート。

休んでいる間にずいぶん抜かれてしまったので、登りで頑張って抜き返す。といっても、周りは多分8時間から9時間台の人たちなのでペースはかなりゆっくりだ。2年前は自分もこの集団にいたと思うと感慨深いなあ。下りは安全ラインをゆっくり降りるが、サスが硬いのと、いつも以上に注意しているので休めない。疲れるなあ。

Cp1には去年の5分遅れくらいで到着。29erなのに26インチの時より下りが遅いなんて残念だ。今年は軽量化の為に水を1Lしか入れてないので、ここで補給するつもりだったのだけど、遅れているのでパス。CP2までは天然エイドも結構有るとの事だったので、大丈夫だろう。多分。

無限坂の下りもストレスをためながらクリア。いつもは楽しいダウンヒルなのに、今年は後輪に加重がかけられないからずっとスタンディングだ。腕と肩が痛くなって来た、、、

三浦ダムの脇を気持良く(この辺だけだなあ)駆け抜け、50kmポストを通過したあたりで懸念していた水が無くなる。でも、期待していた天然エイドはなかなか現れない。川はあるのだけど、ずっと下の方だから、かなり高度を上げないと駄目みたいだ。しばらく走ったけど、のどの渇きに耐えられず、道端のチョロチョロ流れている水を飲む事にする。藻が混じってるけど、まあいいや。

(写真の山側の脇を流れてるんだけど、、、)


冷たくてうまい!ハイドレーションにもちょっと補給して先を目指すと、数キロ先で天然エイドを発見!ここまではさすがに持たなかったなあ。天然エイドで1L補給して再スタート。CP2ではゴミだけ捨てて休憩無し。今年は変なところでばかり休んでるなあ。

CP2とCP3の間は、短いけど強烈な坂だ。以前は更に荒れていて、テクニカルなセクションだったけど、ここ2年くらいは整備されて、草も生えて来たのでそれほど走りにくくはない。今年は29erなので更に楽。荒れてるところはちょっと早めにクランクを回せば難なく乗り越えられる。ということで特筆する事も無くCP3に到着。そういえば例年下りでドロドロになる嫌なセクションが無くなってた。コース変更って、この辺だったのだろうか?

CP3は特に疲れていなかったのでパス。川向こうの激坂を押し上げ(無理、こんなとこ乗るの)、しばらく続く急坂を上がる。路面がかなり乾いていて、表面が締まっていないので結構走りづらい。平たく割れた石が多いので、パンクは無さそうだけど、乗ると滑りそうだ。去年はなんでもないところで立ちゴケして痛かったので、今年はその辺りを注意して進むが、無事通過。最後のピークに向けた軽いアップダウンを、去年程ではないが結構良い感じで駆け抜ける。水はまた無くなってしまったけど、もう補給するところは無さそうだし、あともうちょっとでゴールだ。というわけで、そのまま進んで最後のダウンヒルへ突入!

サスのセッティングは合ってないし、ポジションもイマイチなので辛い。まあ、ここまで来て急いでも大した違いは無いとはいえ、スピードも出ない。小さめのグリップにした為か、エンドバーに当たって小指が痛い、、、などとぶつぶつ不満を述べているうちにゴール。喉が渇いたー!水を貰って(置いてある生理食塩水は何のため?飲むのか?傷洗い用?)、リザルトカードも貰って、春の王滝は終了。

そして秋の王滝に向かってまた王活が始まる。とりあえずタイヤを買わなきゃ。




2013年5月6日月曜日

ニューマシン投入!

良く走ってくれたアンセム君ももう5年。あちこちガタが出て来たので、今回の王滝で退役させてニューマシンを投入しようと物色し始めたのが2月。

やっぱりアンセムXが無難だろうかと思っていたのだけど、なんと既に2013年分は販売終了!じゃあ、他に手頃で良いのは無いかと探してみると、良いものを発見。ショップに問い合わせると日本分はあと3台あるが、納車は5月半ばとの事。OK OK! どうせ今回の王滝には使わないしってことで発注したのだが、意外に早く納車された。それがこれ。
Specialized Epic Comp Carbon29  なんか全体的にブラックで速そうだ。

ちょっと見てみたところ、結構良く出来ている。

まずは塗装。最低限のクリアコートだけなので、塗装による重量増も僅か。削り跡もくっきり。決してシミではないが、いやな人は嫌かも。


次にサス

Autosagが搭載されていて、サグ出しをワンタッチでやってくれるはずなのだが、マニュアルが付いてこなかった。イマイチだなあと思っていたら、実はこんなところにしっかりと書いてあった。

そりゃ、こうしとけば忘れないよなあ。



ちなみに(1)300psiまで入れて、(2)良さそうな乗車位置に乗ったら、(3)赤いボタンを押せと書いてある。これだけ。



3つめはフレームプロテクター。

只のシールかと思ったら、厚みのあるプロテクト用のシールだった。更にダウンチューブの下にケーブル類を引き回しているが、これもプロテクターとして使うつもりなんだろうか?


なんというか、思い切ったデザインだ。この他にも傷つきやすそうなところはプロテクターが貼られていて一安心。


まだ完全にポジションが出ていないので、あまり感想というのも無いのだが、26インチとは漕ぎ方が違う気がする。

加速はちょっと重いけど、速度が乗ると26インチより遥かに楽だ。ハンドリングには違和感は無い、というか29インチなのに良く曲がる。キャスター角の違いなんだろうか?




2012年5月28日月曜日

王滝2012 春のレポート

残念だ。何が残念かって、そりゃ、こんなにコンディションが良い5王は久しぶりなのに、参加者が少なかった事だ。

去年の5王がトラウマになった人も多かったのかもしれないけど。


というわけで、今年のレースレポートをば。



前日

 別行動(バーゲン)の嫁さんを小淵沢でピックアップしてから王滝御殿に向かう。到着は15時前だが、ちょっと人が少ないようだ。



いつものOD Boxの売店でCCDを探すが、今年は無し!明日のドリンクどうしよう?手持ちのCCD1袋を2Lに溶かしたら薄いよなあ。この前買った、POwer Barのドリンク(レモン、ベリー)を混ぜるか?

GIROのフルフィンガーのグローブが安かったので、1つ買ったところで、忘れ物に気付く。「アームカバー忘れた、、、」

嫁さんに「来年からはチェックリストを印刷しとくんだね」などと言われつつ、安いのが無いか探していたら、有りました1000円のが!

OKOK! 今のアームカバーは(転倒したお陰で)穴だらけなので、この機会に替えよう。

ライダーズミーティングでも、特に危ないところは無さそう、というかかなり良さそうなので、タイヤの空気圧は33PSI程度に上げる事にして、今夜の宿「しろがね」さんに向かう。

ここの名物「黒豚スペアリブ」が好物である娘のリクエスト(今年も4本食べた、、)。でも松原スポーツ公園までは結構あるんだよなあ。

 9時に就寝。



レース当日

スタート前

いつも通り寝付かれない夜を過ごして3時に起床。目覚めは意外にすっきりしている? あれ?

嫁さんと娘の話では、消灯後9分でいびきをかいて寝ていたとの事。ということは、「眠れない夢」を見つつ寝ていたと。ややこしいな俺。

 4時に宿を出て、4時30分ちょっと前にスポーツ公園に到着。天気は晴れだけど、気温は6℃!寒い!

念のため空気圧をもう一度計っておこうと思ってバルブキャップを外すと、なんと一緒にバルブコアまで外れて、タイヤは一瞬でフラット。

慌てて空気を入れ直して(走っている途中で吹っ飛ばなくて良かったと思うべきか?)スタート地点に向かうと、なんと、今年はバンで封鎖されていてまだ置けません!

どうしたんだ?しっかりしてるぞ運営!

時間になったので、我先に前に並べようとしている人たちを尻目に、200番目くらいの位置にさっさと自転車を置いて終了〜

ちなみに今年から前回出場でタイムが良かった人(上位7名くらいだったかな?)はアナウンスが有るので、優先してフロントに並べられるとの事。

何か今年の運営はしっかりしているような気がする。


寝ている嫁さんたちをピックアップしに「しろがね」に戻り、またスポーツ公園に戻ったりしているうちにスタート時間が迫って来た。

自転車に起こし、Garminを付けようとしたところで、車に置き忘れた事に気付いて車までダッシュ!自転車に戻るとあと2分のコール。あぶねー。良いアップになったぜ。



スタート→CP1



 今年は100kmの参加者が600名いなかったので、スタートもあっさり。2分程度で全員スタートして、例年いるスタート5分後くらいにこそこそ出て行く人はいなかったとの事。

スタート直後のパレードランは去年に比べてゆっくり。とはいえ30km/hrくらいは出ているので、徐々に間隔が伸びてゆく。パンフレットには「ツーリングスピードで」と書いてあるけど、速いツーリングだ。

平地ならともかく、登りだし。

心拍数は徐々に上がっているけど、まだ150まで行っていないし、気温も低いので快適。空きを見つけて徐々に前に出ると、おお、先導車が見えて来た。

さすがにこれ以上前の集団に入ると邪魔になりそうなのでこれ以上追い越さないで林道に突入〜

林道に入ると、更に集団がばらけてくる。前の人たちはよほど速いのだろう。

登りに入り、前の集団から脱落してくる人たちを抜きながら走っていると、集団同士の間(だと思う)の人の少ないゾーンに落ち着く。いつもは集団の中で抜いたり抜かれたり、結構ストレスがたまるエリアなのだけど、今年は走りやすい!

コース自体も、去年撒いたバラスが良い感じに埋もれて、浮き石にタイヤが取られないし、フラットなところが多いので、ライン取りも楽チンだ。例年、ここで心拍を上げすぎて最後でタレるので、今回は160を超えないようにセーブ。抜かれても我慢我慢。路面は結構フラットなので、前サスをロックアウトして登ると更にラクチン。下りにはフリーにするのを忘れないようにしよう。まあ、忘れるだろうけど、気が付いたら外せばいいや(適当)。

そうこうしているうちに、最初のピークに到着。下りの道は例年通りに荒れていて、ちょっと安心。とはいえ、この区間は一歩間違えばサイドカットしてバーストなので注意して降りる。

あっというまに次の登り。ここを通過すると、秋のCP3を過ぎてまた登りだ。

汗でサングラスが曇って来たので、登りの間だけ外してキャメルバッグのチェストストラップに引っ掛けようとして、落として後続車に踏まれてうひゃあ!

はあはあ、レンズは外れたけど、はめ直して使えそうだ。気をつけよう。

補給してから走り出すと、登りで奇妙なモノを発見。もっと先に行ってそうな速そうな人と自転車なのだが、何か変だ。大して急な坂道でもないのに、一人だけずっとダンシングしてる?

しかし、近づいて納得。サドルがありません。というか、ピラーの上で折れてる?そっかー、カーボンのサドルポストって折れるんだ。買う予定はないけど、覚えておこう。

最後のピークの手前で、御嶽山が奇麗に見えるので小休止。今日は気持ちが良いなあ。



CP1には8:40くらいに到着。心拍数を抑えていても、これまでより15分くらいは早い到着だ。やはりコースが良いとラクチンだなあ。

このまま行けば逆コースでも8時間を切れそうだ。



CP1→CP2

CP1から軽く登ると無限坂を下る快適なコースだ。しかし、毎年この辺りで気が抜けて転ぶので、今年は注意して降りる。こればっかりだな。

三浦ダム横を走っていると、前走者に追いついたので、補給をしつつ暫く追走。何かスピードが落ちて来たけど、何となく気が乗らないような感じで力が入らない。

心拍数も140以下になってしまってるので、追い越しをかけて来た後続車を追走してみると、なんだ、上がるじゃないか。

下りで体が冷えてしまった為だろうか?

心拍数を150以上にキープしてCP2へ登るが、そのうちまたタレて来た〜。休憩してしっかり補給したいとこだけど、林の中でイマイチ良い休憩場所が無い!

三浦ダムが一望出来るようなところが有ればGoodなんだけど、山1つ分奥に来ているから、そんな場所有りそうも無い。

そんなこんなで決心出来ないまま走っていると、更にタレて来た。集団に抜かれた時点であきらめて休憩!

Zipvitのヨーグルトバー(お勧め!)食べながら周りをきょろきょろ。






進行方向。よく見ると2人程走ってる。


空が青いぜ。







後方からは誰も来ないなあ。










崖下。落ちたくない。

休憩終了。走り出すと調子が結構戻っていて、置いてかれた集団にも追いつく事が出来た。こんな事なら早く休んでおくんだった。

11時前にはCP2に到着。さっき休んだばかりなので、水だけを補充して先に進む事にする。

しかしここからはいつもの沢登りが待ってる。うーん、憂鬱。苦手なんだよなあ。



CP2→CP3

バラスが撒かれた坂道を下ると、ちょっとだけ舗装路に出るけど、すぐ湿ったガレ場に変わる。ここを降りきったところからがいつもの(俺的)正念場の長い登りの始まりだ。

主催者も浮き石が多いと言っていたので覚悟して登り始めると、始めの頃こそいつもと同じガレた感じの登りだったけど、すぐに草の生えた土の道になってしまった。

登りはまあちょっときついけど、路面は普通なので、特筆する事も無くクリア。ここからの下りは草ぼうぼうでしかも水が流れているのでドロドロになるはずだったのだが、路面は乾燥、草刈り済み!

ということで山場無しで終了!

舗装路をCP3に向かって快調に下るとCP3の直前で舗装路は終了!バラスが深く撒かれた道に突入〜

ああ、ビックリした。直線だから良かったけど、カーブしてたら転倒したかも。

CP3には12時前に到着。再度水を補給して、パワーバーのグミを貰ってから、濁川を渡る。

でも、ここから激坂だから、結局食べる機会は無かった。残念。



CP3→ゴール

濁川から仮設された坂は、作られてから1年経つのにまだ締まっておらず登りにくいので、ちょっと押して、折り返しから乗車することにする。

一緒に登っていた人はここからも押すとの事で、聞いてみたら後ろのロー側2段に入らないとの事。さっきの坂はどうしたんだろう?押したのか?すげー。

俺はなんとか登れそうなので、ここで例のコーラ味ゲル(カフェイン入り)で気合いを入れて登りだすと、なんだ、結構行けるじゃん。

心拍数を抑えていた為か、それともゲルが効いたのか、王滝に参加して初めて最後まで体力が持ったなあ。

プラシーボ効果90%ってとこで、良い感じに高度を稼ぎ、最後の細かいアップダウンに入ると、一昨年の俺のように魂の抜けたライダーが結構走ってる。

ちなみに走ってないのも結構いた。後少しなんだから、といっても動けないもんは動けないよね〜。

最後の登りを気持良く登って、木立の中の暗い下りに入る。所々バラスが撒いてあって気が抜けないし、大した坂でもないのにサスの突き上げで腕が疲れて来た。おまけに腹も空いて来た。

終わったら何を食べようかと妄想しながらゴール。

おお、7時間前半だ。1昨年から比べると1時間ぐらい短縮出来ているなあ。もう少し頑張れば120kmの参加資格が得られるけど、コースコンディションがこれほど良い事はそう無いだろう。

とりあえずスポーツ公園で豚汁でも貰おう(前夜祭で出て来たからナシかな?)



ゴール後

さて、ここからは舗装路なので、サスをロックしよう。と考えてサスを見ると、既にロック済み。ということは最後の坂はフロントサスをロックしたまま降りたと。

なるほど、腕の痛みの原因はこれですか。なーんだ〜、って俺のバカ!

ちなみに今日も豚汁はやってました。焼き鳥も買って、これでビールが有れば最高なんだけど、これから帰らなきゃならないからコーラで我慢。

色々ポカをやってしまったけど、楽しい王滝だった。

マシンのダメージも例年になく少なかったので、整備も1日で終了。

タイヤの穴も1個だけなんて、こんなに甘やかして良いのか王滝?











(濡れているところに小さな穴、今回これだけ)






2012年5月21日月曜日

王滝2012春の準備完了〜

さすがに5回目ともなると、特に悩む事も無く準備ができる。メカの方だけだが。タイヤなんか1月には買っていたし。

ちなみに今回もNobby Nic。前回、下りのグリップが十分だった反動か、登りがちょっとキツかった(貧脚のせいだって? そりゃあ、そうなんだけど、、、)ので、2PSIだけ気圧を上げて32PSI。微妙かも。下りがキツいようなら下げよう。サスのSAGは前11 mm、後6mm。ダンパーは前2 3/4、後2。

前回、後輪から撥ねた泥、というか砂?がフロントディレイラーに挟まって作動不良を起こしたので、切ったチューブでカバー。

効き目の程ははなはだ疑問だが、やらないよりマシだろう。



地図を見たところ、濁川の砂防ダムは直っていないようなので、昨年秋の走行データをひっくり返して、前後を切り取れば、今年のマップも完成!

仮設橋の向こうの坂は劇坂だから注意だなあ。



しかし、受付開始からかなり経って申し込んだのに100番台前半ってどういうこと?今年は参加者が少ないのだろうか?

去年の豪雨がトラウマになった人が多いんだろうか?


2012年5月20日日曜日

おやつは(1個)300円まで (POWER BAR, SQUEEZY ENERGY)

もちろん王滝のおやつ、まあ、補給食とも言うな。

さすがに全部で300円は無理っしょ、ということで1個300円としたものの、そんなに高級なのは恐ろしくて食べられないので、お得度でチョイス。



ということで、今回はPowerBarのセット(色々入ってお得!またボトルが増えた、、)と、値段の端数合わせに買ったSQUEEZY ENERGY。

ではまず、Power Barから。



Fruits Gel

◯マンゴー&パッションフルーツ

新作だ。果汁も入ってる。一番多いのはアップルだったりするのはご愛嬌だ。

味はと言えば、結構美味しい。Power Barのゲルと言えば甘すぎるというイメージだったけど、これは以前のものに比べれば甘くない。甘くない、ような気がする。

果汁の酸味が効いている為かもしれないけど、以前のゲルと比べると、格段に飲みやすくなっていると思う。



◎レッドフルーツパンチ

こちらの方が更に酸味が強いので、更に飲みやすい。お勧め。



Energize (要は普通のバーだ)

△ベリーブラスト

酸味があるので甘さが弱くなっているけど、テクスチャーは以前のままだ。ねっちょり系。

気温が低いとパッケージに張り付いて取りにくいし、噛みちぎるのも大変。

それだけに「食べた」感はあるものの、、、



△バナナパンチ

バナナの感じは良く出ているけど、食べにくいのは変わらず。他社のようにパフ化したライスにしみ込ませた方が良いんじゃなかろうか?



Squeezy Energy Super Gel

◯レモン/シトロン

◎コーラ

どっちも今時のゲルで飲みやすいけど、フレーバーが独特。好みが分かれそうだ。

特にコーラは薬っぽい味なので、何か効きそうな感じがする。

ちなみにどちらもカフェイン入りなので、ラストスパート用かなあ。




2011年9月20日火曜日

2011 秋の王滝終了〜

なんとか8時間切りは達成。しかし楽しんで走るまでには至らず。まだまだだなあ。



朝は3:30に起床。前回と同じくあまり眠れなかったが(ストレスだろうか?)、気分はさっぱりしている。「しろがね」さんで用意してもらったおにぎりを食べつつ装備を整える。

外に出ると霧雨だ。ビニールポンチョを羽織って、麓まで12kmのダウンヒル。暗いし寒いし、ちょっとブルーな気分だ。周りは真っ暗なので、群青色ってとこか?

でも、王滝御殿に着くと、意外に暖かで、雨も止んでいた。5時前だが、列は既にグラウンドまで伸びている。真ん中よりちょっと前、大体300番目くらいの位置に自転車を置く。うーん、やはり宿が遠いとイマイチだなあ。空は雲が切れてきている。今日はこの後天気は好転する、はずだ。でも、路面は濡れているだろうから、フェンダーは付けておいた方が良いだろうか?いや、でも重いし、としばらく悩んだ末に結局付けたままで出る事に決定。そうと決まれば軽量化だ。というわけで例の列に並ぶ。まだ暗いので、センター棟の横のやつだ。25人待ち、、、、やっと番が回ってきたと思ったら、詰まっていて流れませーん。とほほ。幸いセンター棟に人が居たのでパコパコしてすっきり!よーし、盛り上がってきたぜ!(前向き)



スタート→CP1

いつもの気の抜けたホーンでスタート。橋を渡ると右折して村の方に登って行く。今まで5月しか出た事が無いから、何か新鮮だ。5月だと、42kmクラスのスタート位置は100kmクラスの進行方向なので、100kmクラスの後ろを付いてくる42kmクラスの選手も居るようだが、何とそのノリで9月なのに付いて来てしまった人が居たらしい。途中で気が付いて、慌てて戻って行ったとの事。100kmクラスに出場しているのに、スタートに遅れて42kmクラスと一緒に滝越方面に行ってしまう人が居る事は昨日のライダーズミーティングでも注意されていたが、色んな人が居るものだ。

さて、コースは5kmほどオンロードのヒルクライムだ。密集しているのでじりじりと前に移動する。既にパンクしている人や(御愁傷様!)、チェーンが切れてる人(何で?)が居てオンロードとはいえ気が抜けない。と、そのまに列が緩んで来た。先頭が林道に入ったらしい。2010の春に1回だけ通った林道(あの時はダウンヒルだったけど)を登って行く。あれ?こんなに狭かったかなあ?道はそれほど荒れていないが、結構狭い。空きを見つけて少しづつ前に出るが、心拍数が170に近づいて結構きつくなってくる。でも、このまま集団の中に居ると、ペースが自由にならないのでちょっと頑張って前に出ると、おお、ちょっと空いて来たぞ。そのまま濁川へ向けてダウンヒル、と行きたいところだけど、砂防堤が修理出来ていないとの事で、5月に流された仮設橋に向かう。結構キツい下りだ。特に最後の川に降りるところの斜度はキツい。5月にここを登らされた人々は、それは嫌であっただろうなあ


ちなみに仮設橋は、台風で流れたので3代目とのこと。荒れ川なんだね。


これを渡ると、しばらく舗装の登りで、その後は湿地の登りだ。どうせドロドロになるだろうと思っていたけど、やっぱりドロドロになったあ〜。まあ、オフロードのレースだからこんなもんだろう。ハイドレーションの飲み口がざらざらで飲みにくいけど。

ここの斜度は大した事無いけど、この後は5月最大の難所、沢登りだ。いや、9月だと沢下りだけど。と気負っていたわりにはあっさりと通過〜。下るのは楽だわ。その向こうの登りも結構キツいのだけど、こっちは途中から舗装されてるのでラクチン。うーん、拍子抜けだ。 CP1には8:45くらいに到着。5月より早いと言えば早いが、コースが違うから比較出来ないよなあ。



CP1→CP2



CP1では既に多くの人が寛いでいた。混んでいるのでパスしてCP2に向かおうとするが、何か調子が出ない。というか足がつりそうだ。補給はちゃんとしているつもりだったが、どうやら給水が足りなかったらしい。脱水症状だ!チーン、終了〜。という気もしたけど、まだ走れない訳じゃないし、足切りになる心配も無いとなれば、行くしか無いだろう。ということで、エコモードで先に進む。どうせ登りの心拍数が150台までしか上がらないし。

CP1からはちょっと登ると、三浦貯水池までの長いDHだ。5月の王滝ではここを登ってくるけど、大した斜度ではないので登りやすかった。9月の王滝でもこの区間は走りやすい。特に気になるようなガレ場も無いし、斜度もちょうどイイ感じだ。あっというまに貯水池に到着。ここからは長いので、チョコバーを齧って休憩。



しばらく平地を進むと、いよいよ「無限坂」に入る。コースは硬く締まった砂で走りやすいが、もうへろへろだ。でも、周りも似たり寄ったりのヒトが揃って来るので、途中でちょっと休んでも走り始めればすぐ同じメンバーに出会う事になる。一度登って、気持ち良い坂を駆け下りたら、ここからCP3まではユルいけどずっと登りだ、、、GPSで距離を確認しているのでまだマシだけど、「あのカーブを曲がったら登りは終わりだろうか」と期待して裏切られるのは確かに心が折られそうだ。

途中の天然エイドで水をかぶりながら(天気が良くて良かった)進むと、CP2前のDHにやっと到着。ちょっと荒れてる。フロントをアウターに戻そうかと思ったら、シフトレバーが動かない〜。三浦貯水池前の水たまりで被った泥が詰まっているようだ。どうしようもないのでそのままDHに突入。ちょっと平坦なところでペダルを漕ごうとしたとたんチェーンが落ちる。テンションが足りないのだなあ。仕方が無いのでリアはトップに入れない事にして、下りは惰性で進む事にしよう。



DHが終わって、リタイヤコースとの合流点を過ぎるとCP2だが、あれ?5月より更に上になってるなあ。11:20だからやはり5王より早いが、これも単純に比較出来ないか。ドリンクを作り直し、ついでに水を何杯か飲んで出発。根が生えているヒトも多いようだが、ここで休んだら動きたくなくなりそうだ。



CP2→CP3

ここからの登りは結構荒れている。斜度も段々キツくなっているようだ。まあ、こちらの心理的な加算も多そうだけど。走っている人たちの疲労度はさっきより増しているらしく、こちらもへろへろなのに段々抜く事が多くなってくる。面白いのが荒れた急坂になった時で、ケイデンスもギヤ比もほぼ同じで走っているのに、するすると前走者に近づく事だ。タイヤの選択なのか、それともmaestroの路面追従性が良いのだろうか?ともあれ、このセクションでちょっと楽が出来たのは事実だろう。

20分程かけて山をぐるっと回ると、そろそろ登りも終わり、CP3へのDHが近づいてくる。左手下にはさっき走って来たCP2への道が見えて気持良い。目を凝らすと結構走っているヒトがいるなあ。まあ、この写真じゃちっとも解らないけど。ちなみに正面に見えるのがリタイヤコースとの合流点だ。あそこを下りたくはないな。



CP3へのDHは結構荒れている。特にバラスを撒いた黒い路面は締まっていない上に石が尖っていて危険だ。ここまで来てパンクは嫌なので、少しでも良さそうなコースを選んで降りたいが、所々、どうにも選べない箇所が出てくるので抜重してやり過ごす。神経使うなあ。もうDHは沢山〜と言う感じでCP3に到着。12:30前だ。ということは8時間切りが見えて来たか?



CP3→ゴール

ここから2回登れば後は下りだ。しかしCP3からの登りは劇坂!めげる〜。前走者のタイヤだけを見て無心にキコキコ。キコキコ。キコキ、、、うわー全然進まん!100m進むのにどんだけかかってんだよ俺。3kmしか無いはずなのにちっとも残り距離が減らない。心拍数も140-150と既にツーリングペースだ。うーん、前もこうだったよなあ。ペース配分が下手なんだなあ。反省しつつ最初のピークを越え、120kmクラスとの合流点を超えるとオフィシャルのオジサンが「ここからは下りが多いよ〜」と励ましてくれる。有り難う、これで最後の登りに当たると(オジサンへの)怒りで登りが楽になるって寸法だねっ!

ちょっと下ると、最後の登り。1.5kmしか無いけど、もう皆足が付きそうな感じでとぼとぼと走っている。昨年の5王だと、皆に置いていかれて寂しかったけど、今年は追いつけそうなヒトが居るのでなんとか頑張ろうという気になるなあ。しかし今日は御岳が奇麗だ。ちょっと足を止めて(と何気なく足を付いてっと)最後の補給をしつつ休憩。



しばらく走っていよいよ最後のDHに到着。ここで転倒すると色々痛いので気をつけよう!

と思ったが、何この荒れっぷり?ここまでで一番荒れてる〜!台風で色々崩れたらしくて、尖った石がゴロゴロ。カーブ毎にパンク者続出!もう少しなのに。カーブ手前でヒトが何人か居るので衝突でもしたのかと思ったら、全員(多分4人)パンク修理をしていた箇所もあった。登れそうなルートが少ないけど、来年、ここを上がれるんだろうか?

何人か抜いて林道の終わりに近づくと、斜度も大分和らぎ、コース状態も良くなってくる。最後に抜いたヒトのタイヤノイズが聞こえるから、あまり引き離していないらしい。俺はフロントのアウターが使えないので、最後の平坦路で追いつかれそうな気がする。それも間抜けなので、ちょっと加速。といっても鬼コギしても大した事ないなあ〜。しかしオーバースピードで緩いカーブに入ってしまい、ちょっとヤバい感じになる。阿呆か、俺。

最後の直線は漕いでもスピードが出せないので惰性でゴール。7:45程度か?とりあえず8時間は切れたようなので目標は達成出来たけど、CP1で脱水症状を起こさなければ、とか、ペース配分を間違えなければ、とか今回は色々反省点が多いなあ。まあ、転倒が1回も無かったのは、我ながら上出来だったとは思うけど。



その後

今回は水浸しになっていないのでそれほどダメージは酷くなかった。変速不良だったフロントも泥を落としたら動いたし。唯一酷かったのはタイヤだ。特にリアタイヤは何カ所か切れている。何て鋭い岩なんだろうか。




それでもNotube液が漏れる程でもないというのは、きっと外周部に入っているセラミックガードのお陰なんだろう。フロントと同じ通常仕様のNobby Nicだったら、俺もパンク修理の仲間入りだったに違いない。しかも外周部が切れているとあればTirebootの出番か、、、メゲそうだ。

さすがにこのタイヤで次回の王滝に出ようとは思わないけど、来年も同じタイヤを買おうかなあ。