2015年12月20日日曜日

Easton EC70 Trail

 来年の王滝に向けて、そろそろ準備でもしようかと思ってホイールを物色していた。無難なところだとNotubeのCrestあたりで組んでもらうとか、ちょっと奮発してRed Passionくらいが限界かなあ、と思っていたら、意外なというか「こんなのあったっけ?」というホイールが特売になってた。Easton EC70 Trail。カーボンホイールだ。2013年発売なのに、定価の6割引以上で、どうも終売になるらしい。重さは前後で1460gと結構軽量。日本では情報がないけど、海外のインプレッションでは悪くない。理由はなんだろうと思っていたら、意外なことに気がついた。そりゃ、売れんでしょう。

 その理由とは、ずばり「USTチューブレス未対応!」今時3万くらいのXTでも普通に対応してるのに、メーカー希望小売価格が26万とかのホイールが対応なしじゃ売れんでしょう。まあ、社外品で出来るという情報(海外)があったので購入。何とRedPassionよりもかなり安かった。

早速重量を計ってみると、前が704g, 後ろが824g ということは、前後で1528g!
リムテープ重量は公称重量に含まれないってことなら、まあそんなもんだろうか?


早速組んでみた。地味〜
前のオリジナルのホイールも白いステッカー程度だったので、まあ地味だったんだけど、さらに地味になった。まあ、自転車もほとんど塗装されてないので、合っているといえば合っているんだろうけど。

ということで、早速実走。
どうせなので、走ったことのない足柄峠を目指してみた。
確かに、言われているように軽い!そして硬い!ホイールが変形しないのか、いつもよりサスの突き上げがきつい(ような気がする)。サスのセッティングを見直した方が良いのかもしれない。そのかわり、加速する時の抵抗は少ないので、思ったように加速できる。まるで追い風に乗ってるようで、いつもの感じで走っていると、心拍数が10bpmくらい低い。これは楽チン。
 
小田原から、酒匂川の自転車道を遡り、足柄峠に入る。始めは緩いのに、徐々にきつくなってくる。次のコンビニで休もうなんて思っていたのに、足柄街道にはそんなものありませんでした(泣)。結局補給もしないで登ってしまった。 
この辺からは、先に行くほどキツくなってくる。まあ、ホイールに助けられてなんとなく登ってしまったんだけど、最後の1kmは杉の落ち葉も積もっててやな感じだった。
次はもっと暖かい時に来よう。 
頂上に到着!足柄に降りようとしたら通行止だった!!しかも濡れた落ち葉が積もっていて気が抜けない。スリップ痕もいっぱいあったし(大泣!)
小山に降りたので御殿場までまた無駄な登りを上るはめになったけど、昼飯の「さわやか」の「爆弾ハンバーグ」が美味しくいただけたので良いとしよう。