王滝で転んで腰を打ったら骨折した。鎖骨を、、、
前に折った時の歪みが残ってたらしくて、一番弱いところでポッキリと折れてた。
直接打ったわけではないので、特に痛くはないのだけど、ずれちゃってるのでこのままだと治りにくいらしい。というわけで、またプレート固定となってしまった。
今回の骨折は単純骨折なので、揃えてしまえばそんなに治りは悪くないのらしいけど、やはり早く直したい。ということで、前回もお世話になったセーフスを使うことを検討することにした。これは超音波で骨折の治りをなんと40%も早めることができるらしい。
しかし、神奈川県はこいつに保険が使えない。先進医療なので混合診療はできるのだけど、前回も随分高かった。
ということで、eBayでポチッと。オリジナルはExogen 4000って奴なのだ(前回調べた)。11回しか使ってないのに$199と安価だった。アメリカでも新品は$5000くらいするらしいので、いい買い物をしたぜ! と思ってたのは到着するまでだった。
10日程で無事到着。スイッチを入れると、セルフテストをして、実施した回数(確かに11回)を表示して、途中で止まった回数(0回)を表示した後、終了〜。何回スイッチを入れても同じ。ちっ、安いはずだ。
スイッチを入れた時の起動音がだんだん小さくなるので、単純に電池が切れたんじゃないかと想像して、とりあえず分解。電池の電圧を測ってみると、18.2V。ちょっと低い気もするけど、定格電圧は満たしてる。でも、電池は電圧じゃなくって、電流が流れるかだよね〜ってことで、近くにあった1Mの抵抗をつないでみると、うん、全然流れてない。
それじゃ、新しい電池でも買ってみるかと思ったのだけど、この電池が困ったことに特殊な電池だった。単三型なのに3.6Vの塩化チオニルリチウム電池ってやつが5本!
TADIRANのTL-4903ってやつなので、1本2000円以上?いやいや、そんなに出せんでしょう。でも、自己放電が年に0.5%で保存期間が40年ってすごい。その割には11回しか使ってない機械の電池が切れてるのは釈然としないが。
ということで、安いやつを探してたら、ありました1本280円。さすが秋月電子。
これを5本つないで電圧を計ると、0.2Vくらい高い。そして1Mを繋いで電圧を計ると、>500mA。OK、それではってことで、横からちょっとつないで電源を入れてみると無事起動!
ちゃんと出力して、タイマーもカウントダウンしてる。
元のバッテリーパックを分解して、これに新しい電池を半田付けしてパックしようとしたら、元の電池パックの基盤に妙なものを見つけた。ツェナーダイオードだ。電圧が一定以上になるとバイパスするようになってるみたいだ。元は2次電池用の基盤を流用したんだろうか?それとも、元は充電仕様だったとか?
ここの漏れ電流で電池が消耗したってのがありそうな理由かなあ。
ということで、総額25000円ってとこで何とか動く機体を手に入れることができたけど、正直お勧めしない。動かない理由は電池切れの可能性が高いとは思うけど、リチウム電池の半田付けは危険だし、塩化チオニルリチウム電池はそもそも危ない。互換品の電池パックも売ってはいるけど、むき出しのリチウム電池は郵便で送れないので、海外通販も出来ない。買うならeBayで電池を交換した機体を売ってるので、そっちがベターかと思う。まあ、保険が適用されるならそれが一番なんだけど。
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