2013年8月20日火曜日

王滝100kmコースガイド(9月編、Start - CP1)

 気が付いたらもう後1月しか無い!
ということで、他にも言いたい事は有るけど、とりあえずコースガイドをアップしておこう。ちなみに目標は「完走」なので、昨年度完走した最終走者のタイムから目標タイムを設定してみた。

 まずはスタートからCP1まで。
 周りの雰囲気に巻き込まれて、ついついペースを上げがちだけど、先は長いので、オーバーペースにならない事に注意して走ろう。ハートレートモニター(オススメ!)を持ってるなら、これでペースを維持するのが良いと思う。CP1の目標タイムは3時間30分。9時半までに通過すればOK.

 自転車は、完走を目指すなら、少なくとも前半分、500番目くらいまでに並べておこう。後ろになればなるほど、渋滞を抜けるのに体力と時間を必要とするので、完走出来る確率が低下する。
舗装されたところに置ければベストだけど、5時前じゃないと無理

 スタートから公園を出るまでは、かなりの密集走行だ。スタート直後の左折と、公園出口の左折では、停車が有るかもしれない。クリートが外れず、落車するヒトが出て来るので、ここまではクリートをはめないで走るのもアリだと思う。

 ここを過ぎると、橋まで下りだ。スピードが出るけど、依然密集状態なので、接触事故に気をつけよう。ここでリタイヤは悲しすぎる。


 橋を渡ると、ここから約9 kmの登りが待っている。始めの3 km は舗装路だし、幅も広いので、この区間で自分と同程度のスピードで走る集団を探そう。自転車を後ろの方に並べていた場合は、この区間で前に出ておこう。林道区間は追い越しラインが1本しかないので、林道で追い越すのは大変だ。
 林道区間は春にバラスが撒かれているので、ひょっとすると登りにくいかもしれない。タイヤにトルクをかけすぎないように注意しよう。
標高差は650m、途中のちょっとだけ緩いところが舗装路の終わりだ

 ペースが落ちて来たら、早めに休憩を取る事。無理をして走ると、どんどんペースが落ちるけど、2-3分でも休んでいれば結構回復する。初心者は走りながらの補給も難しいので、補給に合わせて停車するのも良いかもしれない。補給は40-45分に1回くらいが目安だから、9時間で走る場合には12回分くらいの補給食が必要だ。頂上までの目標タイムは1時間30分。

 ここを登りきると、しばらく軽いアップダウンが続く。登った疲れで何となくスピードが落ちたりするので、ハートレートモニターで確認しながらペースを維持しよう。

 このアップダウンの後は、本日最初のダウンヒルだ。平たい石が多いので、パンクの危険は少ないと思うが、路面は柔らかい目の砂地なので 、場合によっては滑りやすい。それから、坂の斜度がかなり急だ。というわけで転倒注意!個人的にはこの坂が一番嫌いだ。



2番目の坂は特に注意!

 
途中ちょっと登りが有るけど、坂を下りきると濁川の仮設橋にさしかかる。川原だし、整地も適当なのでなるべく真ん中を走ろう。ここで水没するとかなり恥ずかしい。ここまでの目標タイムは2時間10分。写真ポイントなので、余裕が有れば休憩を。

 仮設橋を通過すると、しばらくは舗装路の登り、そしてこれが終わると湿った登りになる(天気による、今年の春は乾いていた)。泥跳ねで背中が気持ち悪いのは良いとして、変速機に付着すると変速不良の原因となるので注意しよう。変速不良になった時は、天然エイドの水で洗うと回復するかもしれない。斜度は緩いので、抜ける場合はここで抜いておこう。頂上の目標タイムは2時間50分。

 登りきると、5月の難所の一つだった沢登りを下る。下るのでラクチンだけど、路面はかなり悪いので、パンクに注意!2回降りるけど、2回とも一番最初が一番急だ。ここを登るのはシンドイけど、降りるのは怖い!
 距離は3km程度と、王滝のダウンヒルの中では短いので集中しよう。降りきると、濡れた沢筋を少し登ってから、舗装路をしばらく登る。これが終わると砂利道をさらに少し登ってCP1だ。ここから更にちょっと登るので、CP1では水の補給をしておく事をお勧めする。

下り坂はスリップ注意!登りは舗装路が多いので意外に楽だ(王滝では)




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